明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
特に成田空港に用があった訳ではないのですが いつも「あぶくま号」か「あだたら号」なので、
たまには別の路線に乗ってみようと思い、福島と成田空港間を千葉交通が
運行している「福島・郡山~成田空港線」に乗車してみました。
・乗車車両 「千葉交通 エアロエース 車番92-05 成田200 か 516」(2便 郡山1125発成田空港行き)

・いつも通り郡山駅前から

普段ならここで郡山駅バス乗り場に到着した車両を撮影するのですが、
トランクを持った乗客が大勢でしたのでやめました。
・とりあえず乗り込みます(前のエアロクィーンは福島交通のあぶくま14号)

こちらの福島交通のエアロクィーンも元々は成田空港線が
運行開始された時に導入された車なのですが、今では運行会社は千葉交通のみとなり
福島交通は運行支援という形に移行しています。
(今は2往復ですが元々4往復も走っていたんですよね・・・)
・千葉交通エアロエースの座席

真ん中の肘掛けは無いですが、千葉交通などの京成グループが運行する高速路線は
どちらかと言うと短~中距離高速路線が多いので、
こちらの仕様が普通なのだろうかなと思いました。
乗車人数は22名~23名でした。
乗客は日本人と外国人半々くらいでしょうか
・郡山駅を発車し、福交郡山支社前を通ります

・国道288を走り、阿武隈川を渡り

・磐越道 阿武隈高原SAにて休憩



こちらの阿武隈高原SA、あまり利用した事が無かったのでちょっと売店覗いてみたら
お土産のお菓子類が色々豊富で意外と穴場なんじゃないかなって思いました。
この後少し寝てました。
AB側の席だと高い座席から常磐道の日立の海がよく見えて良かったかな?なんて思います。
・千代田PAにて休憩



磐越道、常磐道と特に渋滞に掛かる事もなく順調に進んだのですが、
運転手さんから
「年始の為、成田山周辺大変混雑しております、人気(ひとけ)の無い所迂回して参ります」
とアナウンスがあり、途中から普段のルートと違う道を通って行きました。
この後に成田空港の検問ゲートで警備員が安全確認の為、
パスポートや身分証の提示が求められました。
・ほとんど遅れもなく終点の成田空港第一ターミナルに到着(お疲れ様でした)

・途中から迂回しています

福島・郡山~成田空港線 約315km(郡山-成田は約260km)
「福島駅西口」
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(東北道福島西IC)
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「東北道 二本松バスストップ」
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(東北道本宮IC・国道4号)
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「郡山駅西口」
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(磐越道郡山東IC・国道288号)
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(常磐道・磐越道いわきJCT)
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(常磐道・圏央道つくばJCT)
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(圏央道稲敷IC)
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(茨城県道49号・国道408号)
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(国道295号・空港通り)
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「成田空港第2・第1ターミナル」
・郡山-成田間のルートになります。
↑普段は国道408号経由になります。
今回、成田空港から航空機の利用と言うわけでもなく利用しましたが、
成田空港の鉄道アクセスは良いので、京成線沿線や成田市街地に用事のある場合は
使えなくも無いかなと思いました。(北総線は高いけど)
磐越道、常磐道とUターンラッシュの時期でも渋滞の影響を比較的受けにくい所は良いと思いました。
(でもこのバスでこの時期に賑わいを見せる成田山に行くと想像すると昼行だと遅い時間になるし
夜行だと早すぎますかね)
そういう事から空港利用に特化したバスと言えるのでしょうか。
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